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大腸肛門科 専門医のドクタートーク

藤沢湘南台病院 鈴木 紳一郎先生
この地で暮らす皆様のために、急性期病院として充実した医療を提供しなければなりません。しかし、ここで言う「24時間 迅速急性期医療」とは、単に救急を指すのではなく、医療において一番大切な時間のロスを省くことであります。CT、MRI、心臓カテーテル、内視鏡等による検査をすぐに実施し、正確かつ迅速に診断結果の出せる質の高い医療を目指しています。



Vol.1 大腸肛門病(便潜血について)

検診において、よく便潜血といって便を容器に入れ便中に目に見えない血が混じるかどうか検査に出す方法がとられています。大体二回提出している場合が多いのですがプラスなら大腸を内視鏡で見る方法が一番確実に調べられますので早々に調べてもらうのがいいと思います。


もちろんいぼじという痔核だけのこともありますが、大腸癌(進行したものも、早期のものも)、大腸ポリープ、大腸憩室、炎症性腸疾患といって若い人に多い病気である場合もあります。

大腸癌は早期で見つかれば内視鏡で切除が出来たり、腹腔鏡下大腸切除といって大きく開腹せずと大腸切除が出来、小さな傷、短期の入院ですむように出来ます。したがって便潜血を調べてプラスなら早く調べるということは長生きする秘訣のひとつです。


ただ一つだけ注意しなければいけないのは便潜血マイナスといって血が混じっていない場合でも、進行した大腸癌が絶対存在しないという保障にはまったくなりません。したがって便潜血マイナスでも便通が便秘や下痢を繰り返すような方、もしくは症状など何もなくても積極的に内視鏡で定期的に調べることが大切となります。




3.湘南台病院(鈴木先生)/潰瘍性大腸炎 (外科的治療)
2.湘南台病院(鈴木先生)/潰瘍性大腸炎 (内科的治療)
1.湘南台病院(鈴木先生)/大腸肛門病(便潜血)について



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